UAV ミリオーダー写真測量
1億画素カメラ搭載RTK-UAVと⾃⽴⾶⾏可能な⼩型UAVを組合せ。ミリ単位の測量を実現したICT構造物⼯対応技術。
3次元出来形計測の精度基準をクリアし、ICT構造物工に完全対応した測量技術です。 0.2mmのひび割れも写る高精細オルソ画像を作成出来、誤差±3mm以内のミリオーダーでの写真測量が可能です。
ABOUT
RTK-UAVと、測量に用いられるカメラの約2倍にあたる1億画素での撮影が可能な点検・検査向けカメラ「iXM-100」を組み合わせ。高精度な位置情報と超高解像度画像により、ミリ単位の3次元計測を実現しました。
UAV(ドローン)で測量をおこなう為、足場建設のコスト削減、測量時間の短縮、作業員の安全確保が可能になり、構造物測量の効率性と安全性を高めます。現場の省⼒化やコスト削減はもちろん、⾼精細オルソ画像はひび割れ調査などの維持管理にも役⽴ちます。
POINT
01
超高精細のオルソ画像
完全自動飛行で構造物の写真を撮影し、画素寸法0.3mmのオルソ画像を作成できます。0.2mmのコンクリートのひび割れまで写せる超高精細の画像は、橋梁の写真撮影点検にも活用可能な技術です。
02
ICT構造物工に完全対応
ワキタグループのミリオーダーUAV写真測量なら、ICT構造物工の精度基準をクリアした3次元出来形計測が可能です。従来の出来形計測では背の高い橋脚などの構造物は足場を設置しながら段階的に測量する必要がありました。UAVによる高精度測量が可能になったことで、計測時間・コストが大幅に削減できます。
03
UAVを使い分け、構造物全体を撮影
1億画素カメラ「iXM-100」搭載UAVと小型UAV「Skydio2+」を使い分け。広い面は「iXM-100」で、細かい部分は「Skydio2+」で撮影し、構造物全体をカバーします。
SPEC
1億画素カメラ「iXM-100」
約10mの距離から高精細写真を撮影
「iXM-100」の使用により、構造物に接近しすぎない安全な距離から高精細写真を撮影できます。通常UAVに搭載されるカメラでは撮影が難しい、細かいひび割れも写るため、これまでUAV測量の活用が難しかった維持管理の分野でも力を発揮します。
小型UAV「Skydio2+」
構造物に接近してより細かい部分を撮影
「Skydio2+」は、カメラの映像から⾃⼰位置を推定する技術・Visual SLAM (Simultaneous Localization and Mapping)により構造物の形状を認識し、構造物に沿って一定の距離を保ちながら撮影できる飛行ルートを計算します。衝突回避機能も備えており、最小1.2mの狭い場所でも安全に飛行可能です。GNSSが使えない環境でも飛行できるため、屋内でも活用できます。
MORE
高精度な点群データを取得
これまでUAV写真測量の精度は±5cm程度と言われてきましたが、当社がご提案するUAV写真測量の計測精度はミリ単位です。ICT構造物⼯における出来形計測の要求精度を満たしており、出来ばえ評価など出来形管理資料作成に利⽤可能です。
図面が無い現場のBIM/CIM活用へ
UAV写真測量により計測した3D点群データから、3Dモデリングを作成する事も可能です。つまり、当社の提案する本ソリューションは、点検からBIM/CIMモデル活用まで、幅広くデータを利用できます。点検や測量が難しく図面が残っていないような現場でも、効率よく安全に、データ活用可能な現場にする事が出来ます。
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遠隔操縦のことなら、ワキタグループへ
経験豊富な担当者とワキタグループの高度な技術を活かし、お客様の課題を解消し、現場の生産性を高めるお手伝いをいたします。漠然としたお悩みからでも承ります。お気軽にご相談ください。